防水工事
防水工事とは?
防水工事とは、建物の構造物を雪、水、紫外線等から守り長期的に保護する工事です。
私たちの暮らしている建物は、常に外部からの影響を受けています。
例えば、雨や雪などの水がクラック(ひび割れ)等から内部に侵入すると、建物身区体にも悪影響を及ぼし建物本体も劣化する可能性があり本来の機能を失う事になります。こうした水の侵入を防ぐためには、屋根や壁の防水工事が必要になります。
防水工事を行うことで、建物の寿命を長くする事ができます。
私たちの暮らしている建物は、常に外部からの影響を受けています。
例えば、雨や雪などの水がクラック(ひび割れ)等から内部に侵入すると、建物身区体にも悪影響を及ぼし建物本体も劣化する可能性があり本来の機能を失う事になります。こうした水の侵入を防ぐためには、屋根や壁の防水工事が必要になります。
防水工事を行うことで、建物の寿命を長くする事ができます。
防水工事の種類
防水工法には用途・施工場所によって様々な種類があります。
スグル工業が提供する防水工法の代表的なものを紹介します。
スグル工業が提供する防水工法の代表的なものを紹介します。
FRP防水 | FRP防水は、軽量かつ耐久性に優れています。金属や木部、コンクリートなどの表面に施工できることから、現在様々な場所で活躍している防水工法です。 |
ウレタン防水 | 耐摩耗性、耐衝撃性に優れ軽歩行が可能です。塗り物ですので、ジョイントが発生せず美観的に良好で、ジョイント劣化による漏水もありません。 |
塩化ビニール樹脂シート防水 | 加硫ゴムシートと比較して耐衝撃性・耐摩耗性に優れ、軽歩行も可能です。品質管理された工場でシート状に製造されるため、均一で信頼できる防水層を形成します。 |
加硫ゴムシート防水 | 伸縮性があるため、下地がALCなど動く場所や、寒冷地・高温地域に適しています。重量的には比較的軽く、建物に対する負担を軽減できます。耐久性は約5年となります。 |
改良アスファルト防水 | 合成ゴムや樹脂をアスファルトに混入して耐久性などを向上させた防水工法です。臭気や火気の問題が少なく、改修工事に適しています。 |
超速硬化ウレタン塗膜防水工事 | 3分で硬化を可能にした超高速硬化ウレタン防水材です。高速硬化を活かすことで、凸凹や波状などの今までのウレタン樹脂が困難であった部分の施工を可能にした防水工法です。 |
防食ライニング | 上下水道施設、工場床など、酸やアルカリ、薬品を使用する部位でのコンクリート防食システムです。 |
防水工事の施工例
※画像はクリックにて拡大できます。
超速硬化ウレタン塗膜防水工事
わずか3分で硬化する“超速3分硬化”を実現!!
スプレーコートとは、3分硬化を可能にした超高速硬化ウレタン防水材です。硬化時間が早いので、連続積層が行え、また養生時間が飛躍的に短くなり、工期短縮が実現しました。施工は機械化コントロールシステムにより、材料温度、吐出量、撹拌などが管理され、高精度で高品質な施工が行えます。超速硬化なので垂直面もダレにくく、凸凹や波状の形状でも、スプレー工法のため十分な膜厚が確保できます。今までのウレタン樹脂が困難であった部分の施工が可能となり、ウレタン防水材のもつ可能性をまた一歩進めたのが、スプレーコートです。
スプレーコートの特徴
材料は温度管理システムで適度な温度にコントロールされているため、外気温に左右されず、硬化後の物性も安定しています。材料の吐出量は常に一定なため、高精度なスプレー施工ができます。A剤・B剤はスプレーガンの先端部分で混合撹拌されるため、撹拌不良がありません。
施工工程
- 発電機、コンプレッサー、スプレーマシンを搭載した専用施工者が現場に着きます。
- 延長90m(最長120m)のホースを施工箇所まで伸ばします。
- 地上の専用車からウレタン防水剤の主剤と硬化剤の2成分を別々に圧送します。
- ホース先端のスプレーガンの部位で2液を混合して吹き付けます。
- 吹き付けられた塗膜材が混合反応し、約三分で超速硬化します。
主な施工例
水槽防水
水槽や蓄熱槽の防水
飲料水槽や配水池、マンションやビルで仕様する蓄熱槽などの水槽防水技術。クリーンで安全性の高い防水システムを通して『安心』をお届けします。
貯水槽・防火水槽の定期点検をお勧めします
貯水槽の寿命は通常15年と言われています。設置されてから5年以上経過しますとタンクのあちらこちらで劣化が確認でき、15年程度で「壊れる前に取り替えよう」と多くは取替に踏み切られます。しかし、劣化した部分だけを修理することができ、タンクごと取り替える必要がありません。さらに貯水槽の強度を新設時より強くし、貯水槽の寿命を飛躍的に延ばすことができます。