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椿(ツバキ)


ツバキ科 
開花時期:10月~5月  花色:赤、白、桃
実の時期:9月~10月
植栽場所:汐入の庭から北門への園路、園内各所
名前の由来
艶のある葉の木から、「艶葉木(つやはき)」と呼ばれそれが訛ったとされています。
椿には早咲き、遅咲きの品種があるため種類によって開花時期が異なります。
季語
寒椿、冬椿⇒冬
椿⇒春

日本の自生ツバキ(ツバキ属)は、ヤブツバキ、ユキツバキ、ユキバタツバキ、サザンカ、ヒメサザンカの5種。世界では250種類以上あります。

日本産の花を元に生まれた園芸品種だけでも約6000種あるともいわれています。

炉開き(ロビラキ)
ユキツバキと茶の自然交配雑種です。
茶道で地炉を開く11月頃に開花するためこの名前が付きました。
淡桃色の一重平咲き、極小輪、茶しべ

藪椿(ヤブツバキ)
「藪に生えるツバキ」から「ヤブツバキ」と名づけられました。
赤色の一重、筒咲き、小輪、筒しべ

秋一番(アキイチバン)
白色地に紅色の縦絞りが少し入るのが特徴です。稀に赤花や白花も咲くことがあります。
一重、筒咲き、筒しべ、中輪

数寄屋(スキヤ)
薄桃色地に白色のぼかしが入る。
一重、猪口咲き、花弁の先が中折れする桔梗咲き、侘芯、小輪

有楽椿
“有楽椿”の名は、織田信長の実弟の織田有楽斉長益が茶席の花として愛用したことに由来しています。
淡紅色に紫を帯びた色合い。一重、ラッパ咲き、中輪。

玉の浦(タマノウラ)
濃い紅色地に白い縁取りがはっきりと入るのが特徴。
一重、筒咲き、小中輪

孔雀椿(クジャクツバキ)
紅色、または紅色時に白星が入ります。
八重咲き、蓮華咲き、中輪、細葉

白花の 金魚椿(キンギョツバキ)
葉先が金魚の尾のようになるのが特徴。
一重、平開咲き、茶筅しべ、中輪